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香川県の美術工芸、産業漆芸の基を打ち立てたのは、玉楮象谷〔文政3年(A.C.1806)〜明治2年(A.C.1869)〕です。その後は象谷の系統、象谷の弟・文綺堂黒斎の系統、およびそれに呼応するように多くの名工が輩出し、香川の漆芸は多彩に発展を遂げました。
(通商大臣指定伝統的工芸品)
蒟醤(きんま)塗、存清(ぞんせい)塗、後藤塗、彫漆、象谷塗が香川漆器の代表的な伝統工芸品です。
蒟醤塗は沈金彫に似ていますが、沈金彫は彫った痕に金箔を沈めるのに対し、蒟醤塗は色漆を埋めて平らにし、仕上げます。蒟醤塗は飾棚、座卓、器物の表面に漆を何度も塗り重ね、蒟醤剣で文様を細かく線彫りまたは点彫りします。この彫刻された文様に色漆を埋め込み、乾かしてから、文様が鮮明に平らになるように研炭で研ぎ出します。そして艶上げ漆で仕上げてまいります。香川の漆芸を代表する蒟醤塗も、玉楮象谷の手によって讃岐の漆工芸として完成されました。
存清塗は飾棚、座卓、器物の表面に黒地、朱地、黄地などの漆を何度も塗り重ねます。その漆面に色漆で一種の漆絵(蒔絵)を描きます。漆絵の輪郭部や漆絵の主要部を剣と称する専用の彫刻刀で線彫りし、細部にも毛彫りを加えて艶上げ漆で仕上げます。この技法も玉楮象谷によって日本の存清塗として完成されたと伝えられます。この技法は香川の漆芸家達によって今も受け継がれ、香川の塗りとして多くの人々に親しまれています。
後藤塗はまず飾棚、座卓、器物の表面に朱漆を厚めに塗り、乾かないうちに指先でトントン叩いて凹凸をつくります。よく乾かしたら生漆を混ぜた朱合漆(アメ色の漆)で伏塗をします。乾いたら研炭で水研ぎして凹凸模様の頭を平らたくそろえ、炭紛またはとの粉を水か油に混ぜて軟らかい布につけてこすって艶を出します。その上に摺り漆を三、四回施して仕上げします。後藤塗は模様の高い所が日ごとに透けて赤くなり、指で叩いたところには褐色の漆が黒くたまって、まるで鎌倉彫りの地紋を見るような風雅な味わいが生まれます。後藤塗は後藤太平という、侍の生まれで茶の心得のあった、多少へそ曲がりでもあった人が考えだした塗りです。香川の塗りとして茶人達に広く愛され、また多くの人々に親しまれています。
彫漆はまず木地の上にうすい布を貼って下地をつけます。その上に数種の色漆を塗り重ねていきます。例えば朱漆30回、緑色漆30回、黄色漆を30回という具合に塗り重ね、およそ100回漆を塗り重ねると3ミリ程度の厚みになります。そして絵模様に必要な色、例えば赤色が欲しければ赤色の層まで、緑色が欲しければ緑色の層までと、希望の色の層まで漆面を彫り下げていきます。椿の模様なら、花びらは赤で葉は緑という風に、深さに応じて埋もれていた色漆が表に出て美しい模様を描きます。香川の彫漆は色漆を塗り重ねて彫るところに独特な趣があります。香川の漆芸家、音丸耕堂が彫漆の名人で人間国宝になっています。
玉楮象谷の遺した漆芸です。器物の木地を素彫りし、摺り漆仕上げします。また色漆を施した仕上げなどもあり、蒟醤や彫漆などの華やかさとは別に、わびとかさびを愛する茶人達に好まれています。象谷塗は香川漆器の源流として現代に受け継がれています。
鏡面塗装仕上とは、天板の漆が鏡の面のように仕上がっている所から、そのように呼ばれています。ポリエステル塗装とウレタン塗装の二重構造塗装からなり、両塗装の長所を生かし塗膜が堅く、耐水性、耐熱性に富み、大変美しい仕上げとなっています。水や湯で変色、シミなどの心配はまったくありませんが、乾いた固い布などで強くふくと細かい擦り傷がつきやすいので、汚れは水をよく絞った柔らかい布でやさしくふき取ってください。
唐木とは、黒檀、紫檀、鉄刀木、花梨などをいい、この唐木材で作った家具を唐木家具といいます。唐木材は非常に硬い木質で、釘を使用することができず、木材だけの組構造と接着剤によって木地加工され、高質の漆で丹念に塗り磨き上げ、杢目の美しさを出した伝統工芸家具です。固い布で強くふくと傷がつきやすいので、水をよく絞った柔らかい布で汚れを拭き、仕上げに乾いた柔らかい布で磨けば杢目の美しい光沢が出てきます。
後藤塗はその名称の示すとおり、高松の奇才、後藤太平翁の創始であり、遠く明治の世から、丈夫で、雅味のあることは全国的に有名で、讃岐特産漆器といえばすなわち、この塗を指すほどです。天然の本漆と本朱とを練り上げて塗り、人の指先で斑文を作りおだやかなツヤで仕上げてありますので、この本朱がやがて麗しい色調を呈してまいります。
自然のままの木肌に直接天然の本漆を幾度もていねいに摺りこんだ素朴な漆で、渋い光沢とたくまざる気品に溢れ、剥げることのない頑健無比の座卓です。年月の経過につれて本漆の特性が作用し、杢目の美しさが一段と冴えてきます。熱いものを置いても変色することはありません。
平常は乾いた柔らかい布で拭いて下さい。汚れのひどい場合は、家具用クリーナーで汚れを落とした後に柔らかい布で拭きます。家具用ワックスは絶対に使わないで下さい。直射日光、ストーブの強い熱気または極度の空気の乾燥で、変色、変形のおそれがありますので、ご注意下さい。
’に非常に強い。熱湯にも非常に強い。擦り傷がつきにくい。づ彬譴肪椴論があり割れが少ない。ジ什潦発されている木工塗料の中では塗膜性能は最高の評価を得ている。
シリコンハード塗装/7Hは、座卓などの耐擦傷性が必要とされる用途を対象に開発された家具用トップコート塗料です。常温硬化型で硬度/7Hという高い硬度です。耐擦傷、耐温熱、耐薬品、耐汚染等の性能に優れています。常温硬化型であるために、径時的に硬化が進み、およそ1週間で最終硬度の/7Hに到達します。
ステイブルコート/復元塗装は、塗膜弾性と耐擦傷性に優れた家具塗装用に開発された復元力を持つハードコート塗料です。常温硬化型で自己復元力があります。耐擦傷、耐温熱、耐薬品、耐汚染等の性能に優れた画期的なソフトハードコート塗料です。木目・色調を損なうことなく、ソフトな質感が深い趣きをかもし出してくれます。自然乾燥型であるために完全硬化は1週間です。
超硬質ハード塗装/UV8Hは、他の塗料のように自然乾燥型ではなく、UV(紫外線)=紫外線照射型乾燥のハードコートです。耐擦傷性が必要とされる用途を対象に開発されました。UV/8Hは、塗膜性能については最高の硬度を持つ塗装です。耐擦傷、耐温熱、耐薬品、耐汚染等の性能に優れた最高のハード塗装です。紫外線照射型乾燥ですので、短時間で完全硬化します。