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伝統を重んじる「木地づくり」は、昔そのままの手作りの部分を多く残し、流れ作業によらず一人一人が木取りから一貫して造り上げるため、10年以上の年季の入った家具職人でなければ造り上げることは難しいとされています。表面材は欅の突板、無垢材、袖出し材は桐ムク材を使用し、構造も現在多用される冷暖房に対して狂いにくい工夫がされています。
「うるし」のことを英語で「ジャパン」と呼ぶように、漆塗りは日本が世界に誇る塗装法であり、数世紀を経た副葬品等の中で漆塗りの部分だけが腐らずに住時の鮮明さをとどめている例をみても、いかに優れた塗料であるかが証明されています。長い日数をかけながら最ものかかる塗り方をかたくなに守っているのは、時の経過とともに欅の木理がいっそう鮮やかさを増し、独自の深みを出せるのは「うるし」の他にならないからです。
仙台箪笥の錺金具づくりを伝承する三代目・八重樫今朝吉親子。百有余年、三代にわたり米沢箪笥の錺金具を造り続ける結城宏一いずれも自作の数十本の鏨を駆使して、一枚の鉄板から花や竜を造り出す。この風合いを合金精密鋳造法を用いて造り上げたオリジナルデザインの各種錺金具、用途により取り付けられたその時からそれぞれ主役としての強烈な個性を醸し出します。
仙台箪笥の表面材料は良質な欅材を使用します。この材を用途に合わせ突き板や単板に加工します。さらに大変貴重な材である欅材を使用したものもあります。良質の埋も木欅材です。古木で面白い木目が出ます。
欅材の突き板を芯材に貼り加工し、現在多用されている各種冷暖房に対しても狂いにくい構造になっています。
箪笥の骨格になる部分の製造風景、ご覧のように内部まで全て材料を通した作りになっており、大変頑強な構造になっています。
引き出し部分も熟練の職人が一つ一つ、丁寧に組み立ています。内部には良質の桐材を、前板には欅を使用しています。
引き出しの調整も一カ所づつ手作業で微調整を行い、箪笥に合わせていく大変神経を使う行程を繰り返しています。
完成した木地です。この状態で傷や不具合がないかを再度確認、最終調整を行って漆を塗装する塗場へと運ばれます。
これが、表面に塗る漆です。漆塗りは日本が世界に誇る塗装法であり古代遺跡の出土品も漆塗りの部分だけが腐らずに当時の鮮やかさをとどめている例からも、いかに優れた塗装であるかが証明されます。
簡単な科学塗料万能な時代に、平均でも半月以上という最も手間のかかる行程を頑に守っているのは、時の経過とともに欅の木目が一層の鮮明さを増し漆独自の深みを出すからです。
漆は一定の湿度がないと乾かない特性を持っているため、「ムロ」と呼ばれる高湿の部屋の中に漆を塗っては入れるという行程を幾度も繰り返します。この行程は一般的な拭き漆塗りでも十数回繰り返して行われます。
一枚の鉄の板から生まれる匠の技、丁寧に図案を起こしてその図案を和紙に原寸で書き写し鉄板に貼りつけます。その図案は伝統的な図柄である竜や牡丹、唐獅子などが描かれています。当時のオリジナルな図柄や家紋なども可能です。
すべての職人の手作り鏨(たがね)を何十種類も駆使して気の遠くなるような行程を繰り返し鉄板に彫り進める。複雑な線の一つ一つを彫りつけ、膨らませる部分は裏から打ち出し、という作業を繰り返します。
ようやく彫り終わった金具は、さび止めを施しいぶしの色付けや銅鍍金、銀鍍金など用途によって塗分けを行い他に類をみない豪華な錺金具に完成します。
木地が完成しそこに漆を塗装し、最後に金具の取り付け作業を行って箪笥の完成です。
拭き漆仕上げ、欅突き板オリジナル特製鋳造金具付の5尺横長箪笥。
木地呂漆仕上げ、欅突き板、オリジナル特製鋳造金具付の4尺野郎箪笥。
朱漆仕上げ、欅突き板4、5尺横長箪笥。